Wednesday, March 28, 2012


最近お気に入りのCDたち。
右から1月にsenkiyaでダンスパフォーマンスをして、「甘い生活」の企画展でも一緒だった、ホナガヨウコちゃんの「おやすみ悲しみ あしたは恋人」、中央がお世話になっているRallyeレーベルから最近発売したばかりのnumber0の「RETURNING」、左が先日senkiyaでライブしたPoPoyansの「祝日」。

どれもそれぞれに自由で、表現豊かで、どうしてこんなに素敵な音楽がつくれるんだろうと心からすごいなと思って、最近ずっと聞いています。

先日のPoPoyansのライブでは、みている人たちがみんな妖精のようなふたりの世界に引き込まれていて、ふたりの歌声がsenkiya全体をやわらかい空気で包み込んで、すごーく幸せな時間をつくってくれました。

それともう先月のことですが、「甘い生活」展の企画の中で、ホナちゃんのライブを見に行きました。ホナちゃんはダンスだけでなく、歌もピアノも弾けるのです!とても芯があって、絵本を見ているような純粋で自由なメロディーで、彼女の表現の深さに感動。。最後のアンコールではダンスを踊ってくれて、また涙がとまらなくなり、ほんっとうにかっこよくて感動しました。

そんなホナちゃんのお誘いで、先日エレキコミックの2人とラーメンズの片桐さんの「コントの人6」という舞台を見に行きました。
そういった舞台を見に行ったことは初めてで、笑い過ぎて何度も息ができなくなりしぬかと思いました。みんな声が大きくて、台詞も全部覚えてて、全身で表現して、息ができなくなるくらい人を笑わせることができて、生の表現の強さってすごいなーと思いました。

みんな自由な表現に真剣勝負。だから人を感動させるんだね。




RETURNING EPにはわたしのすきなSpangle Call Lilli LineもRemixで参加しています。そちらもどの曲もすごく良いです。ボーカルの吉津くんの歌声が透き通っててきれいで感動〜。

number0もPoPoyansももうすぐアルバムが発売!すごく楽しみ!

Sunday, March 11, 2012


今日は雲が多めの晴れでした。
アトリエの前にある柳の木が、うっすらみどりっぽくなってきました。 
日差しも春が近づいてる感じがしました。  

震災から1年。

今年もまた、もうすぐ春がくるよ。

Tuesday, March 6, 2012

きのうROCKETのおむすび展にて、おいしいおむすびを頂いてきました。
見た目がとってもかわいくて、彩りもすごくきれいなおむすび。
そのおむすびが予想をはるかに超えておいしく、うまいうまいと叫んでしまうほどでした。
おむすびがおいしいって、シンプルですごくいいなって。
かもめ食堂を思い出しました。
キッチンのバンちゃんがやさしく握ってくれたおむすびが、その時の体にすごく染み渡って、遠い記憶まで思い出させてしまいました。

10年前に行ったヨーロッパの旅で、コルビュジエのロンシャンの教会を見に行った時にロンシャンに留学しているといういくつか年上の日本人カップルに出会い、その彼氏さんがむすんでくれたおむすびの思い出。

出会ったその日の夜に夜行列車でロンシャンからマルセイユまで行く予定だったので、その夜行列車の時間までお宅にお邪魔させて頂きました。
彼女さんの方ははじめからすごくやさしかったのですが、彼氏さんの方は最初とても無口でした。でもわたしが今までの旅してきた話やこれから見たい建築の話などをしているうちに、少しずつニコニコ表情が変わって打ち解けて、わたしを娘か妹のように扱ってくれて、地図を引っ張りだしていろんな話をしてくれました。
ふたりはとっても仲むつまじくて、旅も終盤で日本食が恋しかったわたしに日本食も作ってごちそうしてくれました。

最後は列車の中の寝台のベッドのところまで送ってくれて、別れ際、いつのまに作っていてくれたアルミホイルにくるまれたおむすびを持たしてくれました。
それがとってもとっても嬉しくて、次の朝マルセイユに着いてから海の見えるところでそのおむすびを食べようと思い、歩きに歩いて1番眺めのいい場所を見つけ、海に足を投げ出してそのおむすびを食べました。それが本当の本当においしかったこと!



この景色を眺めながらむすんでくれたおむすびを頬張りました。

そんなわたしのおむすびの大切な思い出。
チャンチャン。