Wednesday, June 20, 2012

sunshine bake shop & musicのピクニック(仮)


5月末の晴れた平日の昼下がり、sunshine to you!とsunday bake shop宮内優里くんとで「sunshine bake shop & musicのピクニック(仮)」というピクニックイベントをしました。

場所は、昨年発売した優里くんの4thアルバム「ワーキングホリデー」のジャケット撮影をした砧公園。
「ワーキングホリデー」のジャケット撮影で、sunday bake shopの嶋崎さんはお菓子を、わたしはピクニックラグを製作したり、ピクニックの道具やらあれこれをコーディネートしました。


撮影時は震災直後の3月のまだまだ寒いときで、ジャケットではピクニックの風景も、震えながら撮影をしたのでした。
いつかあったかい時期にアルバムどおりのピクニックをしたいねと話していたのを、今回本当に実現することになりました!

当日は晴れて5月のとってもいい陽気!

sunday bake shopとsunshine to you!を合わせて、今回sunshine bake shopとしてわたしはベーグルを嶋崎さんはサラダやおいしいスコーンやお菓子をたーーくさん作ってきてくれてました。

嶋崎さんはいつもたくさんのお菓子をつくってきてくれます。たっくさん並べて盛られているお菓子たちを見ると、すごいワクワクした気持ちになるのはわたしだけではないはず!


準備がバタバタだったわたしたちを見かねて、お客さんが一緒に準備や片付けも手伝ってくれたり、スティールパンを持ってきているお客さんと優里くんが急遽一緒にセッションしたり、子連れのお客さんも結構いたり、ピクニックラグをお客さんどうしがシェアしてたり… 1人でいらしているお客さんが意外と多く、そんなお客さん同士で仲良くなっていたり!
photo / nana harada


photo / nana harada
優里くんの音も、このピクニックのシチュエーションにぴったりすぎるくらいぴったりで、お客さんもわたしたちも一緒になって、ほんとになごやかな空気でいっぱいのゆるゆるなピクニックイベントでした。今回は実験企画としてだったので参加はフリー。優里くんと嶋崎さんと3人で直前に計画して、告知もほとんどせず、しかも平日のど真ん中!とても限られた人しかピクニックには参加していただくことができませんでしたが、自分で言うのもなんですが、この日あの時間を一緒に過ごせた皆さんは本当に幸せだったと思います!!




photo / kazuko shimazaki
優里くんの音が芝生にたっぷり響き渡ってた
photo / kazuko shimazaki
スイカ割りにて。誘導されて割ろうとしてたのは優里くんだった!
photo / kazuko shimazaki
photo / nana harada
お客さんが帰ったあと、何気に自分たち全然遊んでない!と気付き、日が暮れるまでキャッチボールやバレーやおおなわとびなどで思う存分あそびました。

今回ほんっとに楽しかったので、この感じで次も日本のどこかでピクニックするかも!?今回参加できなかった方も参加して頂いた方も、次回をお楽しみにー!


そんな我らが宮内優里くんのニューアルバムが、つい先日発売しました!
コーネリアスこと小山田圭吾さんをゲストに迎えたアルバム。いろんな音が重なってかさなって、、できた音楽はとっても楽しくて美しくてドラマチックです。優里くんの人柄が本当に伝わってきます。「ワーキングホリデー」とともにぜひ聞いてみてください!

Thursday, June 14, 2012

ホナガヨウコとwind hoop





今日はいいお天気ー!
アトリエで育てている多肉たちが、梅雨の水分をたっぷり含んだ空気のおかげで、プリップリのパンパンになってて超かわいいです。

さて、1月に出会ってから、すっかり仲良しになったダンスパフォーマーのホナガヨウコちゃん。彼女のダンスする姿を見て、涙が止まらないほどの衝撃を受けてからというもの、すっかり演劇の世界がおもしろくなってしまいました。

そんなわたしに大きな影響を与えてくれたホナちゃんが先日、ポートレート写真の撮影で、sunshine to you!の服「wind hoop」を着て撮ってくれました。
ちょうど風がふわっとなった瞬間の写真はHPのトップの写真として使って頂いてます!wind hoopをとっても素敵に着こなしてくれました。
こんな風に着てもらえて、wind hoopもさぞかし嬉しかったことでしょう。




それから、ホナちゃん監督の、ポケデジという小さいカメラを使った連載シネマ「dancing彼女」の中で、先日WOODWORKで行われた山フーズさんと一緒にやった森ごはんイベントの様子が少しだけ映っています!

ホナちゃん自身が映像も撮って編集して音楽までも作ってて、まったく本当にむちゃくちゃ多才です。

そんなホナちゃんが明日15日、 4×5展「opaque」という写真展にてレセプションアクトとしてパフォーマンスをするようです

ホナちゃんのダンス、本当に何べん見ても感動します。
女性が全身で表現しているって、エネルギッシュでとっても素敵です。
入場無料のようですよ。よかったら見に行ってみてくださいね!

Monday, June 11, 2012

こうぼうのおんがく vol.2 / 音の記憶




とうとう関東も梅雨入りしてしまいましたね。
5月のさわやかな春はあっという間にすぎて、こんどはムシムシむんむん夏に向かってまっしぐらな感じになってきました。
紫陽花が本当にきれい。
梅雨の憂うつをやわらげるために、紫陽花が咲くのはきっと6月になったんだなー。うんうん。

さて、先日のブログにも書きました「こうぼうのおんがく」。この日1日をまとめた映像が出来上がったとのお知らせをいただきました!

あの日の楽しかったことがたーーくさん詰まった映像です。
ものづくりってこんなに楽しいことなのか!みんなでやるってこんなに楽しいことのなのか!と純粋な気持ちでいっぱいに満たされたのがよみがえってきました。
今回これなかった方も、この映像であの日の楽しさを少しでもおすそ分けすることができたら嬉しいです。

なんとわたしと山フーズのコビちゃんも最後にオマケ出演!?しています。笑
夢中になってイントナルモーリをたのしむふたり。。

映像を作ってくださったのは、LiFETONES代表 岡篤郎さん。
素晴らしいです!

ぜひご覧ください!


製作/岡 篤郎(kaginone
サウンドデザイン、デザインディレクター、プロデューサー、選曲家、 LiFETONES代表


Friday, June 8, 2012

「森から」Report at WOODWORK

5月中まで開催していたWOODWORKでの展示「森から」、おかげさまで無事終了しました。

初めにWOODWORKからお話を頂いてから、商品をつくりだすまでに、たくさん悩んだり困難もありましたが、いつもはひとりで悩んでいることも、WOODWORKと一緒になってやれたことで、いつもより何倍も楽しく、頼もしく、そしてたくさんたくさん学ばせて頂きました。

展示期間中も、イベントが毎週のようにあり、いろんな人や新しい発見に出会うことができて、毎日毎日本当に楽しかったです。


今回作ったWOODWORKとsunshine to you!のコラボの切り株座ぶとんとランチョンマットは、引き続きお取り扱い頂いております。それから切り株座ぶとんのもとにもなった、切り株クッションと薪クッションも。


ランチョンマットは全4色
左上から時計回りに、ベージュ、グリーン、ホワイト、ブルーグレー
大きなタグのようなコースターがついています 使わない時はしまいます
丸太を輪切りにした切り株座ぶとん
固いはずの切り株がおしりにつぶされています

最終日、いろいろ反省なども交えて、最後にWOODWORKの齊藤さんと振り返りながらお話していたら、ふたりして涙が…
たくさん思いの詰まった、充実した1ヶ月でした。

WOODWORKのみなさん、本当にありがとうございました!
そして、展示を見にきてくださったみなさま、この展示をサポートしてくださったみなさま、本当の本当にありがとうございました!!

WOODWORKにまだ訪れたことのない方はぜひ遊びに行ってみてください。
素敵な家具とともに、やさしくて熱いスタッフの方、職人さん方がいらっしゃいます。なかなか見ることのできない工房も、案内してくれると思います。
きっと素敵な時間を過ごすことができると思いますよ。



Thursday, June 7, 2012

こうぼうのおんがく 5/27


展示の最終日の前日に、宮内優里くんとWOODWORKによる「こうぼうのおんがく」がありました。2月にこのライブがあることを知ってから、それからずーーーっと楽しみにしていたライブ。


第一部では優里くんもお客さんと一緒にワークショップでカホンという楽器を作っていました。その後優里くんによるカホンの叩き方教室があり、その後のライブではカホンを作った方々と一緒に「読書」を演奏していました。


第二部では優里くんの演奏と、WOODWORKの職人さんたちによる、イントナルモーリのライブ制作。
ジャンルの違う「木工」と「音楽」の職人さんたちが、それぞれの力を合わせて一つの作品を作っていました。

イントナルモーリという楽器をつくっている途中ででる、トントン、ウィーンという音と、完成したイントナルモーリのブオ〜ンという雑音と、お客さんの手拍子と…それが優里くんの魔法にかかって音楽になっていく。。
普段家具を作っている職人さんたちが、たくさん時間をかけて実験をして、音を作り出す瞬間はとてもゾクゾクしました。
あの場にいる人たちみーんなが参加してできあがった音楽は、特別な時間の思い出の曲となったんじゃないかと思います。



ちょっとわかりにくいけど、イントナルモーリの音がでるところとその中。
良い意味で無骨なしくみの機械の、素材と形がかっこ良い。
レバーを回して出てくる音は、こわい得体の知れない森に住む生き物の鳴き声のようにも聞こえました。

この日は優里くんのライブということで、優里くんの住む街、千葉県八街産のピーナッツベーグルを焼きました。それが思っていた以上にものすごくおいしくできて自分でもびっくり!


そして山フーズさんも再びドリンクを!この日は薔薇のソーダ。ものすごくいい香りでおいしかったー!


本当に素晴らしい「こうぼうのおんがく」の時間でした。ジャンルの垣根を超えた、ものづくりの楽しさを分けてもらえたきがして、あの場に立ち会えた喜びを、今もすごく幸せに感じます。濃くてギュッと詰まったライブでした。次回もたのしみです!